不登校の回復段階「安定期」その3~生活習慣の崩れ

こんにちは
こころのそえぎ(福本早穂)です。



完全不登校になった当初は、
子どもは心身が葛藤状態にあり、
みんなが行っている学校に
行っていない罪悪感や
自分を責める気持ち
があります。


ご飯を食べなくなった

眠れない
逆に
ずっと眠り続ける

起き上がれない

なんでもない言葉に
反応して怒る

家族に八つ当たりする


など
生活すること自体が
困難なほど
エネルギーが消滅したり、
不安定になります。


そこから徐々に
回復していく過程で次のような
様態が出てくることがあります。



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<安定期前期に>

服を着替えない

風呂に入らない

歯磨きしない

リビングで寝起きする

散らかす

片づけられない

掃除をしない
(まれに
強迫的にきれいずきになることも)


などの状態になることも
しばしばあります。


「外に出ると、
近所の人、学校の友だち
に会うかもしれないので、
出て行かなくなる。

そんなふうに
学校(社会)生活からリタイアしているので、
着替えする必要がないのだ」
と経験者は言います。


スタッフさんから
学校のことを聞かれる
かもしれないという
不安もあって、
理容、美容院に
行かなくなる子ども
も多いです。



<エネルギーの充電と共に動き出す>

「昼夜逆転」も生活習慣の崩れですが、
こういった様態も、
子どもが安定期にゆっくり
心身を休めて
エネルギーを充電すると、


本人の興味、関心から

行きたいところに
行くために
会いたい人に
会うために

風呂に入ったり
服を着替えたり

するようになります。




行きたい場所が学校
会いたい人が友だちや先生
だったら
学校に行けるのでしょうが、
親や先生が期待するようには
なりません。(笑)


不登校になるくらい
本人にとって
ストレスフルな環境だった
場所や人間関係には


行きたくない。(行けない)
会いたくない。(会えない)

というのは、
自然な気持ちだと思います。

(学校を意識することなく遊べる友だちなら
会いたいと思えます。)


子どもは
好きなこと、やりたいこと
を保障されていると
エネルギーを充電し、
動き出すのです。


<親の不安、迷い>

ご飯を食べなくなるほど
打ちひしがれた子ども、
「死にたい」と訴える子ども
を目の前で見ていた親は、
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ご飯を食べられるようになった

学校以外のことは、
一緒に話せるようになった

ことがうれしいのです。


でも、子どもが
だんだん落ち着きを取り戻し
笑顔も見られるようになると、
生活習慣の崩れが気になってきます。


いつまでこんなことを
許していいのだろうか?


子育てをまちがってしまったんじゃないか?


時にはちょっと𠮟ったほうが
いいんだろうか。


でも、
また前のように
しんどくなってしまったら
どうしよう。


親自身は
不登校を経験したことがないので、
子どもへの対応に
自信がなく、
不安も大きく、
気持ちが揺れるのは
当然です。


<子どもの状態を理解するために>


ブログや本を読んで
不登校の回復段階を
頭ではわかっていても、
日々のかかわりや対応は、
迷ったり、揺れたり、
というのが実情
だと思います。


そんなとき、
不登校の子どもの成長を
たくさん見てきた
親の会や相談先に行って、
子どもの状態を話してください。


子どもに対する気づきや
今後の見通し
が持てると思います。



どうぞ
こころのそえぎにも
話しに来てくださいね。





<関連記事>
*ここまでの流れがわかりますので、
お読みください。
「不登校の回復段階を知ってください」




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