部活と不登校(H君の場合)・・・勉強と部活の両立に疲れ果てて

こんにちは!
こころのそえぎ(福本早穂)です。



今日は、勉強も部活もがんばっていたけれど、
不登校になってしまったH君の話をします。


H君は、小学校のときからサッカーチームに入り、
主力メンバーとして、
チームのメンバーから頼りにされていました。

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中学もサッカー部に入り、
そこでも認められ、
1年生から試合にでるほどでした。


同じサッカー部の部員が同じクラスに2人いて、
3人はいつも一緒にいる仲間で、
休みの日も一緒に遊んでいました。


高校進学を考えて、
H君は、中2の夏休みから塾に行きだし、
成績が上がったので、
進学に力を入れている公立高校を
志望しました。


その高校は、
サッカー部が県大会に出るくらい強いので、
そのこともH君にとって、
志望する要因になっていました。

<志望校に入学したあと>

がんばった甲斐あって、
H君は合格することができ、
勉強もサッカーもがんばろうと、
心に決めていました。



入学してみると、
朝練、授業、放課後の練習を終えて、
帰宅するのは、
夜8時を過ぎてからでした。


進学に力をいれているだけあって、
毎日の課題の量は多く、
毎日12時過ぎるまで
課題に向き合っていました。

そして、日が変わってから寝て、
朝は6時には起きないと
朝練に間に合わないので、
睡眠時間が削られていきました。

<疲れていくH君>

試合の日が近づくと、
練習はますます厳しくなってきました。



そのころには帰宅してお風呂に入ると、
課題をする体力がなく、
朝4時に目覚ましをかけて
朝、課題をするようにしていました。


そんなふうに毎日頑張っていたH君でしたが、
次第に朝目覚めると、
身体がだるくて起き上がれなくなってきました。


「こんなことじゃだめだ。
 学校に行かなくちゃ。」
と思うのですが、
身体が思うように動かないのです。


休みが増えると、
サッカーの練習も遅れるので、
主力メンバーから外されてしまいました。


<とうとう不登校に>

夏休みは、クラブも行き、
友だちとも夏祭りにいくなど、
たのしく過ごしていました。


夏休み明け
始業式にはでられましたが、
だんだん行けなくなってしまいました。


また、2学期の中間テストは
朝起きられず、受けられませんでした。


H君は、勉強も思うように
できなくなってしまっていたので
点数のとれない試験を
無意識に回避していたのかもしれません。


体調を崩す日が多くなり、
次第に欠席がつづいたある日、
とうとうH君は
「ぼく、もう学校に行けない」
とお母さんに泣きながら言いました。



H君のその後は、次回に続きます。



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